1948-06-10 第2回国会 参議院 司法委員会 第39号
次に第三十三條でございまするが、これは全く新らしい規定でございまして、尚この點は司法法制審議會及び臨時法制調査會の答申に基いておる規定でございます。即ち被告人に數人の辯護人がありまする場合に、その一人を主任辯護人とする、地方裁判所においては辯護士でない者を主任辯護人とすることはできないと、このような主任辯護人の規定を新設いたしたわけでございます。
次に第三十三條でございまするが、これは全く新らしい規定でございまして、尚この點は司法法制審議會及び臨時法制調査會の答申に基いておる規定でございます。即ち被告人に數人の辯護人がありまする場合に、その一人を主任辯護人とする、地方裁判所においては辯護士でない者を主任辯護人とすることはできないと、このような主任辯護人の規定を新設いたしたわけでございます。
次に裁判官の刑事事件不當處理等に關する調査會を開きまして、「松島嘉久藏事件調査要領」をお諮りいたしたいと思います。 本件については次の事項につき調査を行う。 第一 本件に對する裁判所の國際的關係の認識について。 第二 裁判遲延の理由について。 第三 裁判が正當な事情のもとに行われたかについて。 右に基き次の事項を調査する。
○政府委員(佐藤一郎君) これは審議の順序がございますので、私の方では會計檢査院が意見として述べられましたものを纒めまして、そうして順々に研究したいと思つておりますが、只今のお話の分はまだ制度調査會の方に懸かつておりません。私の方では、併し十分檢討したいと思つて用意いたしております。
○山下義信君 會計制度調査會がどういう審議をしておりまするか、會計檢査院の勸告意見に對してどう處理しておりますか、資料の提出の御請求を願いたいと思います。
○政府委員(佐藤一郎君) 現在會計制度調査會というものがございましてこれはもう非常に廣汎な研究をいたさなければなりませんですが、新しい特別會計を設置いたします問題でありまますとか、或いは最近のようにこの會計檢査院の報告にもしばしば出て參りますが、物品の會計が從來現金の會計が重んぜられた割合に物品の會計が重んぜられていない。
大臣の御考えを伺つたのでありますが、税制調査會の方針はきまつたというお話でございますが、漁業事業税を課することを撤囘する見込はつかないということに承知しなければならないものでございましようか。大臣の御努力によりまして、漁業に對する課税はまだ一るの望みはあるということに承知して、これから私ども理解ある方面に努力を拂つていけるものが殘されておるということに承知いたしてよろしいのであるか。
明日は裁判の不當處理に關する調査會を午前十時より開くことにいたします。本日はこれを以て散會いたします。 午後零時十七分散會 出席者は左の通り。
○今井政府委員 地域給審議會を中央におきまして、政府側代表と組合側代表の委員で協議いたしまして、そこでこの地域給調査會の具體的な構成、あるいは運營調査方法といつたことをとりきめたいと考えております。一應われわれの頭にございますことを御參考のために申し上げますと、決定はすべて中央審議會でやりたい。ただ調査の下調べないし内定といつたようなことを、府縣の地域給調査會に任したい。
次に第七條でありますが、この地域給調査會を都道府縣ごとに設けることができるというような規定があるわけであります。この地域給調査會は、どういうふうな方向へ、どういうふうな構成で設けるということの具體的な規定が缺けておるのでありまするが、この點はどんなものであるか。政府の説明を伺いたいと思います。
從つて就任以來この肥料の経営形態の問題に関しましては、商工省としては、係官のものに十分檢討させまして、一應の結論をもつておるのでございますが、これをばどういうぐあいに具体化さすかということは、あるいはいろいろの適当なる調査會というようなものによつて、十分檢討してもらわなくてはならないのではないかというように考えております。
で政府においてもこの問題は、各黨の政務調査會の意見、あなたの黨の意見についても、私が一年以前からお會いして御意見も拜聽しておるのでありますし、又社會黨、民主黨及び野黨であります自由黨におきましても、すでにこの問題は取上げておられる、この建設省の問題、それから又具體的な内容として戰災復興の問題、又食糧増産を中心にする河川の災害の問題、山の治山、治水の問題、そういうふうのこの建設行政が一元化されていないで
○國務大臣(北村徳太郎君) 農業に關しては、その原始産業及び自由業は營業税掛からないのですけれども、これはまだ不確定な案ではありますが地方財政調査會では、原始産業の水産、農業等も、商工業者等が營業税を拂つておつたが、そういう人も或る營業税を負擔して貰う。或いは自由業であるところのお医者さん、辯護士、そういう人にも營業税を負擔して貰おうじやないか。
その他は殆ど大したことはないのでありまするが、申上げますると内閣所管におきまして、治水ということが非常な重要な問題となつて來たというので、治水の調査をいたしたいというので、治水調査會というものを設けます。僅かに四月分一萬圓であります。それから大藏省所管におきまして、五億五千四百萬圓の内、金資金特別會計繰入という一億圓が含まれております。
そうして栗栖大藏大臣も最後にその危機を避けるため和田安本長官と鈴木政務調査會長と三人會つて、そうして財源問題については好轉しそうになつたのでありますけれども、その前にすでに内閣は投げ出すことになつておつた。その間の事情を考えますと、本當に政府が眞面目になつて鐵道料金及び通信料金の値上げ以外の財源を捻出しようとして努力したのかどうか、私はこの點についてどうも努力が足りなかつたのではないか。
人身の尊重保護を特に重要視しておる新憲法の下においては、到底放任して置くわけには行かないのでありまして、このような事態に備えて、非常例外的な措置として、不法な自由侵害に對して裁判所に救濟を求める途を拓く必要から、この法律の制定が要請されて、先に司法法制審議會の議を經て、臨時法制調査會に答申された基本的人權保護法律要綱試案を參酌して、立案の運びになつたのであります。
本法で對象となつておりますのは、明治四十年十月港灣調査會及び土木會議の審議を經まして、主務大臣の選定いたしました第一種港灣でありまして、横濱港、神戸港、關門海峽には門司港、下關港及び小倉港を含むのであります。及び敦賀港の四港がこれであります。これらの港灣の修築は國費を以て支持するのでありますが、通常は地元の公共團體に負擔金といたしまして、その費用の一部を負擔させることになつておるのであります。
本法の對象となつておりますものは、明治四十年十月港灣調査會及び土木會議の審議を經まして、主務大臣の選定いたしました第一種港灣でありまして、横濱港、神戸港、關門海峡、これは門司港、下關港及び小倉港を含むのでありますが、これと敦賀港の四港となつております。
これらについて政府は何らの施策を講じておらないのでありまして、政府にただいま蠶糸調査會なるものもございますが、これは從來の官僚機構をそのままに反映いたしました機構でありまして、實に情ない調査會となつておるのでありまして、今後はこういつた國際商品については、國内の官民ともども力を入れるのはもちろんでありますが、外國の消費者の方面においても、十分こういうところへ參加をしていただいて、生絲の安定、絲價の安定
實は昨年、私、この税制調査會の委員の末席を汚したのであります。その際にも、この地方税と中央税との分け方、地方自治というものの行き方、こういうものにつきましても相當に議論を戰わし、そうして結局は今の税制のように一應相成つたわけであります。そのときにもかたがた地方の税制についても、別途に委員會がありまして、その委員兩方とも長いことの會合をし、そうして今の原案を作つたような次第でございます。
○委員長(伊藤修君) この際お諮りいたしたいことがありますが、豫ねてこの委員會におきまして行刑問題調査會が設置されておる次第でありますが、會期の切迫した折柄設立をされましたものですから、以來調査會を開くことがなく、ただ一囘ルイス氏の講演を聞いたに止まり、專門調査員が大阪方面に一囘調査に參つたこと、この二つの事項よりなくて、未だ行刑問題に對して本格的に調査に入つていなかつた次第でありまして、調査會の目的
現に治水調査會というようなものをつくつておりますが、これはいずれ早晩建設院ができまする際に、正式の委員會といたして、十分國會のこの委員會とも連絡を密にしてまいりたいと思つておる次第であります。
すなわち内務大臣初め復興員總裁、経濟關係で和田安本朝刊、西尾官房長官、それに行セ氏調査會長の齋藤國務相の意見も聴きました。その結果わかつたことは、内務大臣も復興員總裁も、西尾官房長官も、ともに建設省であるべきだと思うとの個人的見解を披瀝しておりました。
その當時は肝臟炎であるというような名前で葬られておつたのでありますが、これが東京におきまして、一家庭から二人のそういう肝臟炎の患者が出たということで、死因調査會による監察醫の解剖の結果これが判明いたし、これに對する適切な對策をただちに實施することができた。さらにまたこれが原因を知ることによりまして將來の對策を立てることができる。
○青木委員長 委員長よりちよつと御答辯申し上げますが、豫算關係につきましては委員會に相當額の豫算が計上されておるのでありまして、この漁港の專門的調査會に關しましては、その方から豫算を議長に請求したいと考えております。 ではただいま鈴木君の御發議に關し、御異議なければさよう決定いたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そのために昨年までの如く、五月頃に調査會を開いて政府で決定するというようなことができなくなりましたので、その關係でまあ申告納税の分が可なり遲れておるわけでございます。のみならず、申告納税の趣旨につきましても、いろいろな關係上十分趣旨の徹底を圖ることができなかつた面もありまして、現在までではこれも度々傳えられております如く、申告納税としての金額というものは非常に成績がよくないのであります。